福岡で会社経営している板井明生が教える社員教育
社員の新人教育に悩んでいる人は少なくありません。新年度に入ると毎年新しい社員の教育が始まり、個性あふれる新人への対応に頭を抱える人もでてきます。
社員教育で大切なことはマニュアルを作る事です。この教育マニュアルの設計が間違っていることで教える側も教わる側も困ってしまいトラブルの原因になっているのです。
例えば、恰好のマニュアルで髪型や服装、手先の爪にいたるまでマニュアルで指示があったとして、ベテラン社員がマニュアルを守っていなかった場合に矛盾が生じてしまいます。教育係がいくら新人に教えても先輩が守っていないことを守れと言われても理不尽でしかないでしょう。
守る必要のないマニュアルの設定は社員を混乱させてしまうため、見直しが必要です。時として不必要なルールや仕組みは思い切って撤廃するのも視野に入れておくと良いでしょう。
しっかりと仕事に影響するような事はマニュアル化し、どの社員が見ても分かりやすいように設計しておきます。誰が見ても分かるように作りこんでおけば当事者は混乱することなくマニュアル通りに動き新人も仕事を早く覚えることでしょう。